奈良遠足③ 明日香村 飛鳥寺でソルトポット発見

投稿日:2017年10月15日 更新日:

こんにちは。
滋賀県野洲市の「ぽくぽくトークセン」と「ぽかぽかユーファイ」の女子部屋、右の筐です。
最近職場の同僚を、しつこくタイ料理屋さんに誘っているZashikiAzarashiです。
ユーファイ普及ができないので、タイ料理普及をして、自分のお腹も満足させようと目論んでおりますヾ(✿❛◡❛)ノ

さて、もうそろそろ飽きてくるんじゃないかという、奈良遠足最終目的地明日香村。

前回ここにオーナー△と一緒に来たのは、まだ超多忙なエステティシャンだった頃ですわ。

新車の足慣らしをしたかったオーナー△と、
休みを取ってどこかに遊びに行きたいと渇望した店スタッフ達とで、
ディベロッパーの休店日に
ぎうぎうの日程で来たという思い出の地。

いや~、当時はまだそんなに歴史的な話題も無くて、桜の時期くらいにしか賑わない場所に、
2月の雪の季節ど真ん中にやってきたあたり、当時の私たちがどれだけ休日や遊びというものに飢えてとち狂っていたというのが、うかがい知れるというもの。

ちなみに、明日香村チョイスはZashikiAzarashiヾ(✿❛◡❛)ノ
だって飛鳥時代好きだったし~~w

で、明日香村~
飛鳥寺参拝の前にお蕎麦屋さんへIN!
オーナー△はお蕎麦好きなので、十割蕎麦目当てのお店。
ホスピタリティが行き届いていて、ほっこりとありがたい時間を頂きました。

 

で、こちらのお蕎麦屋さん、里中満智子先生直筆サイン色紙が飾ってありましたの!
はい、持統天皇物語「天上の虹」の作者、里中満智子先生ですね。
何故写真を撮らなかった!ZashikiAzarashi!あほだろう!

<天上の虹>@里中満智子 講談社
持統天皇物語
持統天皇(野讃良皇女)の生涯を描いた大絵巻。
登場人物がみんな人間臭くって、言い訳と釈明をしながら(一部を除いてw)全力で生きています。


もう、飛鳥と言えば、山岸涼子先生の「日出処の天子」か里中先生の「天上の虹」か。

<日出処の天子>@山岸涼子 白泉社
聖徳太子(厩戸王子)の半生を描いた、未だ色あせない名作。
BLの元祖ともw
独特の画調と人物像、解釈でなんとも官能的なお話です。
「毛人~!厩戸の気持ちに応えてあげて~( ;∀;)」という読者の声も多かったようですが、まぁ、こればっかりはねぇ・・・(・A・)


ZashikiAzarashi的には長岡良子先生の「古代幻想ロマンシリーズ」も捨てがたい。
せっかくなので紹介してしまおう!

<葦の原幻想>@長岡良子 秋田書店
古代幻想シリーズの第一弾。
ちょっとオカルト入っている謎の一族的なのが出てきます。
このシリーズは架空の人物としての「史」と、後の藤原不比等となる「史」を軸にお話が進み?ます。


(・A・)萌え

<夢の奥城>@長岡良子 秋田書店
天智天皇の后、倭皇后のお話。倭皇女は自分の一族を滅ぼした中大兄皇子(天智天皇)の正妃となるわけですが、そこにはやはり拭えない恨みと悲しみが有ってですね( ^ω^)・・・。
古代では子供が無いと夫婦仲は悪いとされがちですが、長岡先生はちょっと違った解釈で、倭皇女を強く生きる女性として描いております。


このシリーズは女性が良いのですよ。あと天正天皇(氷高皇女)のお話<天ゆく月船>も良いっすよ。こちらは独身を貫いてしなやかに生きた女性お話。

<月の琴>@長岡良子 秋田書店
ZashikiAzarashiが表紙に惹かれて買った、記念すべき長岡先生1冊目。
こちらは架空の人物の史のお話。
史は弟への偏愛がすごいのですが、彼なりに望まない立場に追いやられながらも、懸命に生きているのです。全体的に哀愁がある絵と物語となっております。


長岡先生は、史実に沿って書かれていることが多いですが、ちょっと地味な人物を描くのが大変お上手です。


推理小説タッチの「隠された帝」も面白いっす(ノ゚ω゚)ノ*

<隠された帝>@井沢元彦 祥伝社
推理小説かな?現代の事件が天智天皇暗殺?事件とリンクして進む物語。
天智天皇の弟、天武天皇は実は!的なお話です。
朝のラジオで、道場洋三さんが紹介してたのを偶然聞いて、興味を持ったのがきっかけw
古代の天皇家のことが分かりやすく描かれておりますwもう絶版かな?

うん・・・なんかかなり古い作品ばかりになったな・・・( ˘ω˘)
まぁ、いいか。

そんなわけで明日香村!

と、言っても歴史建造物とかはあまり知らないのですがw

飛鳥寺

飛鳥寺の大仏さんは、年代のわかる現存の仏像では日本最古のものらしいです。
建立は第33代推古天皇(聖徳太子の叔母)。
詳しくはWebで!

右から見たお顔と、左から見たお顔の印象が違うらしいですよ?

どうですか?

飛鳥寺に参ったのは2回目ですが、どちらもお坊さんからのご説明がありました。
丁寧で親切なお寺さんです。

こちらの大仏さんは、様々な時代を、雨風に晒られ戦時に巻き込まれつつも、建立されたこの地から動かずに鎮座されているそうです。
と、いうことは。
推古天皇や聖徳太子が、今てんぷら二人がいる、まったく同じこの場所で、まったく同じ大仏さんを見上げたということです・・・!

ちょっと、浪漫すぎて心震えました(*・д・)

で、ぶらぶらと出土品など見ていると・・・
なんと!

ソルトポット発見!!

お分かりいただけただろうか?


どう見てもソルトポット!

昔の日本人はこの中に塩詰めて、キンキンに熱して、ヨモギとか熊笹などでお腹のお手当てをしようとかは思わなかったのだろうか?
やはり食器は食器として使うべしという、生真面目な日本人気質が邪魔をしてしまったのだろうか?

タイのお人・・・偉大じゃのう(・A・)

そんなわけで、最後にはタイ人の発想の素晴らしさに気付いた、奈良遠足でした。

あと、こっそりご朱印帳デヴーいたしました・・・

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